よるのゆめ

たまによく喋る

十代最終日

ふと日付を見たら明日誕生日でした。あと1時間後には20歳になるらしい。急いで残りの十代を残すべく、焦って終着点のない日記を書き始めてます。明日は日曜日ですね、お祝い待ってます。

 

何が変わるのか

 

20歳も19歳もさして変わらない。生き方も変わらないし環境も変わらない。変わらないんじゃなく変えられなくなってきてる。きっと変えたいと願って変えれるのが十代まで、変えられなくなるのがこれからずっと。だからって今更焦っても遅いし、変えたいこともない。後悔はあるけど、死ぬほど後悔は今の所ない。死ぬ予定もない。じゃあなんとなく生きていけそう。

 

昔からずっと何か趣味がある。完全にオタク人種。小学生の頃は習い事が好きで、頑張る自分が好きだった。今もそれは続いてるけど、度を越した頑張り屋さんだった。よくストレスで体調崩して、意識なくして、精神科行って、、、何してたんだ自分。中学に入ってどっぷりアニメや漫画にハマって、友達と遊んでても「あと30分後にアニメ始まるから帰る!」ってしてたなぁ。どこからお金湧き出てるんだってくらい漫画買ってた。半分くらい売ったけど、どうしても手放せない本はまだ百冊くらいある。全然読み返したりしないんだけどさ、なんか安心するじゃん。ちゃんと生きてきて、時間を使って好きになった物が傍にあると... ってポエポエしちゃった。次引っ越すまで部屋の片隅くらいには置いててもいいかななんて思ってる。

 

高校に入って音楽が好きになった。ロックバンド。人生やり直すなら3歳からsumika聞きたい。sumikaだけじゃない、家にある何百枚のCDだって全部かっこいい。これもいつか漫画みたいに邪魔になる日が来るんだろうけど、今は私を守る盾みたいな物だし眺めてるだけで幸せになれる。物としては勿論、音楽にはライブっていう素敵な文化があって、それは一生捨てることの無い思い出なわけですよ。

 

ここ数年友達と遊ぶ回数よりライブに行ってる。ほんとに爆音が気持ちよくてしょうがない。程々にした方がいいよって忠告は全部爆音で聞こえてないです!結局自分を守ってくれるのが人では限界があると思う。良い意味で他人で、自分を忘れさせてくれる何かではないでしょうか。本だったり、音楽だったり、絵だったり、色々あると思うけど全てフィクションで今、目の前にあるもの。で、あってほしい。

 

話は変わるけど「十代に聞いた音楽はその先も残る」ってよく聞きますよね。今さっき十代が終わることを悟って何聞こうか迷ってる。今すぐ聞くべき音楽があったら教えて欲しい、全部吸収する、うわぁああ~!って感じ。焦らなくても充分かっこいい音楽を知ってるし、これからも出会えるよね。まだ高校生の友達とかと話してるとすごく羨ましく思う、その歳でそんなかっこいい音楽を?これから先も私はその数年に追いつけず死んでいくのか...なんてネガネガしちゃう。数分後には忘れちゃうんだけど、他人と比べる好きなんてダサいから辞めたいね。きっと私を見てそう感じる大人だって居るだろうし、みんな仲良く音楽聞けたらそれでいいよね。何より今まで私が聞いてきた音楽が最強なのは確か。みんなの好きも最強。

 

終着点もないので好きな音楽を置いてお開きに

 

 

愛情と矛先

愛情と矛先

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